誰のためのデザインなのか、どんな機能が必要になるのか
人間は大地や自然に結びついていなければ生きていけないと思います。そして建築は自然を克服したり隔てたりするものではありません。
空間の流れ、自然そして四季を感じる間取り、そしてそれらと人の融合が生まれた時それはいい建築だと思います。
時を経てライフスタイルが変化していっても暮らす人の新たなコミュニケーションが生まれる建築を創造してまいります。
建築と暮らしを創る
建築は、そこに住む人のライフスタイル「暮らし」を演出します。
そして私は家づくりとは、その暮らしを考え家の建つ土地や周辺の環境なども意識していくことが大切と考えます。
人、場所が変わればその数だけ異なる「暮らし」があります。お客さま一人ひとりの暮らしに合った住む人が豊かに暮らせる空間がつくりを目指します。
自然と人と建築の融合
近代主義的な建築の考え方では、場所と建築を切り離して考えられていました。
しかし、豊かに暮らしていくための空間づくりにはさまざまな融合が必要と考えます。
例えば、土地の形や自然の空間に逆らわずその利点を活かした建築。外と室内空間が融合するような建築。自然、人、場所など多くを建築が中心となり融合されると良い空間が生まれると考えます。
再生と創造
古民家の再生を行っています。古民家が持つ魅力はそのままに、古い部材や構造や空間を活かし、新しい建築空間と今の暮らしに合わせた住まいに再生していきます。
使用されている材料の補強や強化を計り古いから壊してしまうのではなくその土地とその家が経てきた時を大切にし、「作り変える」のではなく「再生」させることが大切だと思います。
誰のためのデザインなのか、どんな機能が必要になるのか
お客様としっかりとコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことがよい家そしてよい空間づくりにつながると考えます。
家のどういった部分を重視し予算をかけていくか、どのような空間をご希望か、お聞かせください。
場所、広さ、ご予算を踏まえたより良い暮らしと空間づくりのお手伝いをいたします。